WDW(ウォルト・ディズニー・ワールド)に行ってみたいけど、何から準備すればいいのかわからない……そんな方も多いのではないでしょうか?
私たちも昨年、新婚旅行でWDWに行ったのですが、実はこれが初めての海外旅行&初アメリカ!
何をどう調べればいいのか全くわからず、準備がとても大変でした。
そこで今回は、当時実際に調べたこと・準備したこと・旅の中で気づいたことなどをまとめてご紹介します!
今回は【準備編②】として、旅行直前にやっておきたい10の準備をご紹介します!
ESTAの申請
ESTA(エスタ)とは、アメリカに渡航する際に必要な電子渡航認証システムのことです。
主なポイント
- 日本を含むビザ免除プログラム対象国の旅行者が、90日以内の観光・出張で必要
- 申請はオンライン。数分〜72時間以内に結果が通知される
- 有効期間は2年間(もしくはパスポートの有効期限まで)
- 渡航の72時間前までには申請を済ませるのが安心

tata
申請自体は簡単ですが、トラブル防止のためにも早めに準備するのがおすすめです。
アプリのダウンロードと連携
WDW公式アプリ「My Disney Experience」は旅行中に欠かせない超便利アプリです!
できること一例
- パークチケット&ホテル予約の確認・管理
- リアルタイムのパークマップ&現在地表示
- アトラクションの待ち時間確認
- Lightning Laneの選択・予約
- モバイルオーダー(事前注文・時間指定受取)
- PhotoPass写真の閲覧・ダウンロード(Memory Makerと連携)
- ショースケジュールやキャラクター出現情報
- レストラン予約の確認・管理

tata
アプリはすべて英語表記なので、事前にダウンロード&操作に慣れておくと安心です!
Memory Makerの購入(任意)
Memory Makerとは、パーク内でプロのカメラマンに撮ってもらった写真や動画をダウンロードし放題で楽しめるサービスです。
主なポイント
- フォトスポットやキャラクターグリーティングでカメラマンが撮影
- 一部アトラクションのライドフォトも自動連携
- アプリで確認&ダウンロードOK
- 3日前までの事前購入で割引価格に(通常$210 → 事前$185)

tata
私たちは600枚近く撮ってもらいました!想像以上の価値があり、大満足でした。
Lightning Laneの購入(任意)
「Lightning Lane」は、アトラクションの優先入場レーンが使える有料パスです(2024年7月以降の新システム対応)。
種類と特徴
- Lightning Lane Multi Pass
→ 複数の対象アトラクションを事前に予約できるパス(旧Genie+に相当)
→ 直営ホテル宿泊者は宿泊の7日前から予約可能 - Lightning Lane Single Pass
→ 人気アトラクションごとに個別購入するタイプ
→ 直営ホテル宿泊者は宿泊の7日前から予約可能
→ 例:トロン・ライトサイクル・ラン、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーなど
Single Pass対象アトラクションはMulti Passでは対象となっていないので注意が必要です。

tata
私たちはマジックキングダムとハリウッドスタジオ分のみ購入しましたが、かなり時間の節約になりました。
現金(ドル札)の用意
アメリカはキャッシュレス社会ですが、チップや自販機など少額現金が必要な場面もあります。$1〜$5札を中心に少しだけ用意しておくと安心です。
主な入手方法
- 外貨両替所(事前に準備する場合) ※オススメ
- 空港の両替カウンター(ややレート高め)
- 現地ATMでキャッシング(レート良/慣れていれば良いかも・・・?)

tata
WDW内ではチップ含めほぼキャッシュレスでOKでしたが、記念メダル自販機では個別購入に現金が必要でした!
通信手段の用意(ポケットWi-Fi・SIM/eSIM)
基本的に、日本のスマホはそのままでは使えないことが多いため、通信環境の準備が必要です。
主な選択肢
- ポケットWi-Fi:設定不要・複数人シェアに最適(返却必要)
- SIM / eSIM:安価・スマホに直接設定(SIMフリー端末必須)

tata
私たちは2人旅行だったので、コスパの良いeSIMを選びました。アプリを使う場面が多いので、安定した通信は必須です。
不在届の提出
長期不在中は郵便物がたまり、防犯上も心配です。事前に以下の対応をしておきましょう。
- 郵便局(日本郵便):「不在届」で最大30日間配達を停止/郵便局で保管可
- 宅配便(ヤマト・佐川など):事前に日付変更等を行っておく
カード会社への連絡
クレジットカードを海外で使う場合、突然の利用停止防止や不正利用対策として、出発前にカード会社へ「海外渡航予定」を伝えておくと安心です。
たびレジの登録(任意)
外務省が提供する無料の渡航者向け安全情報サービスです。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html
- 旅行先の災害・事件・注意喚起情報をメールで通知
- 緊急時に日本大使館から連絡が来る可能性も

tata
実際に使う場面はありませんでしたが、“もしも”の時の備えとして登録しておきました。
旅行保険への加入(任意)
海外の医療費は非常に高額になるため、クレジットカード付帯保険+必要に応じて追加保険の検討が安心です。
カード保険だけで十分な人
- 滞在が短い/低リスクな地域
- 補償額が十分&利用付帯条件を満たしている
別途保険がおすすめな人
- クレカ補償に不安がある
- 長期滞在・家族旅行など安心を重視する人

tata
私たちはクレジットカード付帯のみで対応しましたが、自己判断が必要なので補償内容をしっかり確認しましょう。
まとめ
今回は「準備編②」として、旅行直前にやっておきたい10のポイントを紹介しました。
ESTAの申請や通信手段の確保は特に重要なので、忘れずに早めに準備しましょう!
この記事がこれからWDWを目指す方の参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!