こんにちは!今週から1週間のディズニー公式発表をぎゅっとまとめてお届けします✨ 今回は東京ディズニーリゾートを走る「ディズニーリゾートライン」の25周年、そして名作アニメーション『ふしぎの国のアリス』の75周年記念修復版という2つのアニバーサリーニュースに加え、オリエンタルランドの決算発表もあった、盛りだくさんの1週間でした。それぞれじっくり見ていきましょう。
1. ディズニーリゾートライン、開業25周年を記念した特別企画が続々🚃
東京ディズニーリゾート内をぐるりと周回するモノレール「ディズニーリゾートライン」が、2001年7月27日の開業から25周年を迎えました。発表元は運行を担う株式会社舞浜リゾートラインです。
実は今年は東京ディズニーシーも開業25周年という節目の年。移動手段であるリゾートラインの記念イヤーとうまく重なっていて、両者を連動させた企画になっているのが面白いところです。
記念企画として用意されたのは以下の4つ。
- スペシャルフリーきっぷ:1,100円(大人のみ)、限定25,000枚。リゾートライナー全5編成が揃った台紙付きで、リゾートゲートウェイ・ステーションと東京ディズニーシー・ステーションで販売(7月27日〜売り切れまで、有効期限は2027年3月31日)
- オリジナルシール:7月27日当日限定でキャストが利用客に声かけをしながら1人1枚配布
- 体験型映像演出「マジック・イン・モーション」:リゾートゲートウェイ・ステーション改札内の壁面映像に手をかざすと、東京ディズニーシー25周年「スパークリング・ジュビリー」デザインに変化する演出。7月24日から2027年3月31日まで楽しめます
- リゾートライナー貸切乗車券:1組50,000円(税込)で約30分・2周を貸切乗車できる特別プラン。キャストコスチューム風Tシャツやリストバンド、日付入りフォトプロップスも付いてきます(7月25日〜8月31日実施)

tata
普段は「移動手段」として乗っているリゾートラインが、これだけの規模で主役になるのは珍しいこと。鉄道や乗り物が好きな方にとっても見逃せない企画が揃っています!
※出典: PR TIMES プレスリリース
2. 『ふしぎの国のアリス』75周年、驚きの技術で蘇る完全復元版🎩
1951年に公開されたディズニー・アニメーション『ふしぎの国のアリス』が今年で75周年。これを記念して、完全復元版の展開と関連企画がウォルト・ディズニー・カンパニーから発表されました。
注目したいのはその修復のスケール感です。1951年当時のニトレート・テクニカラーのオリジナルネガを素材に、なんと324,000フレームをスキャン。アーティスト100人が約10,000時間、9ヶ月の期間をかけて塵やダメージの除去に取り組んだといいます。
プロダクションデザイナーのマイケル・ジアイモ氏は、修復にあたって「個人的な美的センスを押し付けるのではなく、オリジナルの芸術的意図を忠実に再現することに注力した」とコメント。あくまで”今の技術で今っぽく作り替える”のではなく、当時の作品世界をそのまま届けることにこだわった様子がうかがえます。
関連企画も見逃せません。8月8日からはカリフォルニア州アナハイムのMuzeo Museum and Cultural Centerで、実写参考映像(ライブアクション・リファレンス)技法を紹介する展示「Capturing Life, Creating Character: The Art of Live-Action Reference」が開幕。さらに8月14〜16日開催のD23イベントでは、「75 Years of Nonsense: Alice in Wonderland」と題したセッションが行われ、創作プロセスや文化的影響が語られる予定です。マネージャーのフォックス・カーニー氏は、アニメーションが「不可能を現実的に感じさせる」ことで、ルイス・キャロルの生み出した超現実的な物語世界を実現したと説明しています。
3. オリエンタルランド、25周年効果で第1四半期は過去最高益📈
事業面のニュースとして、オリエンタルランドの2027年3月期第1四半期(2026年4月〜6月)決算も発表されました。東京ディズニーシー開業25周年イベントの効果もあり、四半期として過去最高の業績を記録しています。
連結業績は、売上高1,807億円(前年同期比+10.4%)、営業利益477億円(同+23.1%)、経常利益583億円(同+48.6%)、純利益412億円(同+50.3%)。なお経常利益の伸びが特に大きいのは、沖縄ホテル売却による営業外収益122億円が計上された影響です。
中でも興味深いのはテーマパーク事業の内訳。売上高1,474億円のうち、商品販売収入は前年同期比+21.0%、飲食販売収入は+11.3%と大きく伸びた一方、アトラクション・ショー収入の伸びは+7.5%とやや控えめでした。これは、チケット自体の値上げよりも、有料ファストパス「ディズニー・プレミアアクセス」の利用増や、25周年記念グッズ・スペシャルメニューへの支出拡大がゲスト1人当たり売上高を押し上げたことを意味します。つまり「値上げよりも”もっと楽しみたい”という前向きな支出」が業績を牽引した形と言えそうです。
ホテル事業も好調で、客室稼働率は95.2%(前年同期比+1.2pt)、平均客室単価は67,036円(同+502円)を記録。この決算発表を受けて株価は前日比+8.46%(247円高)の3,167円まで急伸し、年初来高値を更新しました。
ただし通期の業績予想は、下期の天候リスクやホテルの大規模修繕工事の影響を考慮し、売上高7,243億円(+2.8%)・営業利益1,608億円(▲4.5%)のまま据え置かれています。好調な滑り出しではあるものの、通期を通じて慎重な見方をしているようです。

tata
商品販売が好調な一方、止まらない転売はやっぱり気になっちゃうところですね・・・シー25周年のグッズやガチャガチャも争奪戦でした。
※出典: オリエンタルランドIR資料室 / 数値解説としてLIMO記事を参照
まとめ
今週は「リゾートラインの25周年」「『アリス』75周年の技術力が光る修復」「OLCの好決算」と、それぞれ切り口の異なる3つのニュースが飛び込んできました。特にリゾートラインと東京ディズニーシーの25周年が重なっているのは今だけの特別な巡り合わせ。パークに足を運ぶ際は、ぜひリゾートラインの記念企画にも注目してみてください🚃 また『アリス』の修復版がいつどんな形で観られるようになるのかも、D23の続報も含めて引き続きチェックしていきたいところです。次週もディズニーの最新情報をお届けします、お楽しみに!